エクステリアの重要なエレメント 植栽の考え方

エクステリアは3種類の組み合わせ

最近の新築の戸建は門扉は塀などがないオープン外構のものが多くなってきています。でもコンクリートや砂利のみの外構よりも、木が1本でも植えてあるだけでイメージがぐっと変わってきますよね。
今回はエクステリアの重要な要素である植栽について考えていきます。
先ずは組み合わせ方からですが、家のシンボルになるシンボルツリー、アクセントに使用するサブツリー、足元を飾るグランドカバー。大まかにはこの3種類の組み合わせで構成します。
ではひとつずつ掘り下げて行きましょう!!

シンボルツリー

シンボルツリーは後々のお手入れも考えて樹高2~3m程度におさまるものがオススメです。樹形は幹が根元から分かれているもの、太い幹が1本通っているものの2種類に分けられます。

シマトネリコ

アオダモ

最近は幹が根元から分かれているタイプが人気ですね。シマトネリコやアオダモは洋風のモダンな外観にもマッチするのでオススメです。初夏に咲く白い花も長持ちして華やかです。
太い幹が一本あるもの(子供が絵に描くような樹形ですね)の私のオススメはハナミズキ!!桜が終わった5月頃に白やピンクの可愛い花が咲きます。

ハナミズキ

後もうひとつのオススメはブラシノキ!!花が瓶を洗うブラシにそっくりなのが名前の由来です。特徴のある花が5月頃に咲きます。庭木として使用されている方は少数なので、目立つこと間違いなしです!笑

ブラシノキ

ブラシノキ

サブツリー

次にサブツリーですが樹高は1m程度のもので庭のアクセントになるものを何種類か組み合わせていきます。花が咲くもの、樹形がインパクトのあるものなど・・私のオススメをいくつかご紹介いたします。

ローズマリー

ブルーベリー

まずはローズマリー。初心者でも育てやすく、我が家ではほぼ放置ですがキレイな紫の花を咲かせてくれています。ハーブなのでいい香りがします!インテリアや料理にも大活躍です。
ブルーベリーも低木でもちろん果実も実ります。お子様と一緒に収穫を楽しんだり、自家製ジャムを作ったり・・食育にも良さそうですね。
あと、個性的なアガパンサスもオススメです。株立ちも個性的で、初夏になると涼しげな多数の花を咲かせます。花が咲く季節が楽しみになりますね♪

アガパンサス

アガパンサス

グランドカバー

最後にグランドカバー。地面を覆い隠し、雑草予防も大切な役割です!笑
良く用いられているのがリュウノヒゲ。細長い草が特徴で半日蔭でもよく育ちます。ライン状に植え付けしてもモダンでオシャレです!
あとはシバザクラ。ピンク系の小さな花が絨毯のように一面に咲きます。どんどん広がっていくので最初はまばらに植えて少しずつ増やしていきます。
そして私のイチオシはアジュガ。4月頃になると紫の花が立ち上がった様に咲いてきます。その景色はなんとも言えない位可愛いです♪

リュウノヒゲ

リュウノヒゲ

シバザクラ

シバザクラ

植栽はお家を飾る重要なもの。植栽によって外観のイメージが大きく変わってきます!!
お手入れ、育て方も考慮してオリジナルの植栽を考えるのは本当に楽しいですね♪

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