こんにちは。原田建設の工藤です。
今日は住宅を買う際に知って得する制度「住宅瑕疵保険」をご紹介したいと思います。最近では、お家を購入する前に住宅診断を受けたうえで「住宅瑕疵保険」を契約される方が増えています。
マイホームの購入は人生でとっても大きなことにこういった有意義な制度を活用できるのか。
お問い合わせ頂きましたらご相談にのらせて頂きます。
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まず、瑕疵とはなにか?
通常、一般的には備わっているにもかかわらず本来あるべき機能・品質・性能・状態が備わっていないこと。
上記のような事ですが、住宅においての「瑕疵」とは
住宅を新しく建てる時は建築基準法で定めた耐震性能を確保しなければならないが、完成した住宅がその性能を満たさない状態を「瑕疵」といいます。
この場合、売主または請負業者は、補修により必要な性能を確保する義務があります。
上記でも少しわかりにくいですが
例えば新築なのに雨漏りがする。等が瑕疵にあたります。
瑕疵保険1 at home引用
「住宅瑕疵保険」とは
改めて「住宅瑕疵保険」とは
雨漏りのような「瑕疵」が発生した場合の補修費用を補償するのが「住宅瑕疵保険」です。
瑕疵担保責任がある事業者が保険を申込み、住宅瑕疵保険を契約します。
保健の申込後に、建築士の検査員が瑕疵そのものが発生するのを予防する為に保険対象部分の検査を実施するので、一定の品質を確保できます。
保険期間内に保険対象の瑕疵が起きたときに、もしも事業者が倒産・廃業していた場合、居住者が直接保険法人に保険金を請求できます。
「住宅瑕疵保険」は、住宅の購入や住宅の建設工事、リフォーム工事に際して「重大な欠陥」から消費者を守る保険です。 「重大な欠陥」 耐震性能に重要な「構造耐力上主要な部分」と、雨漏り等を起こさないための「雨水の浸入を防止する部分」の基本的な性能を満たさない状態をいいます。 保険の対象となる基本構造部分 補修費用等の保険金の支払い対象になるのは構造耐力上主要な部分と雨水の侵入を防止する部分です。
瑕疵保険2 at home引用
その他にも、リフォーム工事用の瑕疵保険では、住宅のリフォーム工事部分全体を保険の対象とし、中古住宅用の瑕疵保険では、給排水管路等も保険の対象に加えることができます。
中古物件の瑕疵保険
中古住宅などは瑕疵保険を付ける際にはまず住宅診断を受け、補修工事が必要な場合に補修工事を受けることにより既存住宅瑕疵保険を受けることが出来ます。
ただし全ての中古住宅が対象ではないので既存住宅瑕疵保険を検討の際はしっかりと条件・書類などをご確認ください。
マイホームの購入って人生でとっても大きなことなのでこういったお得な制度もございますのでお問い合わせ頂きましたらご相談にのらせて頂きますのでお気軽にご相談お待ちしております。
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