販売依頼するとき 引き渡し時期 を確認しましょう。-引き渡し猶予-
こんには原田スタッフの和田です。
あなたがお家を売ろうとするときに価格のことばかり気になっていませんか?
この記事は最終的に引き渡す日の取り決めについての記事です。
この辺りもしっかり打ち合わせをしたうえで販売開始できるようにしてください。
そうしなければ、最後でお引越しやら必要書類を取得するだけでもバタバタしている上に、、、、となります。
事後引き渡し・引き渡し猶予と言われる、通常の引き渡しではない手段です。
遠くにお引越しをされるお客様や買い替えのお客様・早急に不動産を現金化しないといけない場合にはよく使われる方法なので、知っていて損のない引き渡し方法です。
もうすでに空き家にしている場合などは、それほど気にならない引き渡し日なのですが、
居住しながら販売する場合は大切な点になります。
またこちらは販売開始時に取り決めておかなければいけない点になります。
不動産会社から聞かれなければ担当さんにお伝えいただかないといけないです。
買主が申し込みをいただいてからでは条件等が変わってしまいますので、不動産の担当者に販売前にお伝えしていただく方が無難です。
価格だけではなく、お引越しのことまで相談を乗って頂ける不動産会社にお任せください。
仲介の流れ2
引き渡しの種類
通常引き渡し:残金決済時に、所有権の移転、登記手続き、引渡しのすべてを同時に行います。
事後引き渡し(引き渡し猶予):引渡し猶予(引き渡し猶予)とは、不動産売買契約において、代金決済日とは別に、引渡し時期を決済後の特定日(特定の期間)に特約で定めることを言います。
下記に図解いたします。
通常 引き渡し
事後引き渡し 引き渡し猶予
このように所有権の移転やお金のやり取りは通常のお取引とほぼ一緒なのですが、不動産の明け渡し(具体的には鍵の引継ぎ)は後日にするという方法です。
引き渡し猶予のメリットは?
引き渡し猶予には大きく2つのメリットがあります。
〇引越し先を住宅ローンを組む際に、現自宅の抵当権を抹消する必要がるとき、上記図でも見ていただいたように先に売却のお取引をすると抵当権を抹消してしまい、次のお家を購入するとお引越しを1回(現自宅から購入先お家へ)で済みます。 お引越し費用やお荷物のご負担が少なくて済むというメリット
〇遠方にお引越し予定で現自宅に住みながらお取引を行い、お取引が完了してから荷物を引き払うという場合、取引のために遠方から戻ってくる必要がなくなるというメリット
と大きな2つのメリットがあります。
引き渡し猶予のデメリットは?
〇買主がこちらの状況を理解していただく必要がある。
すこし足元見てきつめの値段交渉をしたくなる人もいるようです。
説得をお任せる不動産会社を見つけましょう。
販売前から事後引き渡し(引き渡し猶予)だとご理解したうえで、、
事後引き渡し・引き渡し猶予は、通常の引き渡しではない手段です。
買主様もお申し込みいただいてからでは少し驚かれるかもしれません。
人によっては非常識だと勘違いされてしまうかもしれません。
しかし、遠くにお引越しをされるお客様や買い替えのお客様・早急に不動産を現金化しないといけない場合にはよく使われる方法なので、知っていて損のない引き渡し方法です。
価格だけではなく、お引越しのことまで相談を乗って頂ける不動産会社にお任せください。
奈良でしたら私がご提案させていただきます。
よろしくお願いします。
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